お姉ちゃんノート

不意打ちの17才

2021.02.17

まだまだ朝晩の冷え込みが厳しく、またコロナ禍で大変な時期ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

すでにご存知かと思いますが、コロナ禍でも、お姉ちゃんのお仕事は止まる事なく進んでおります。

日々、マスクをつけ、手洗いや消毒をしっかりして収録に臨んでいるお姉ちゃんです。
制作の方々も、ブースの消毒をしたり、換気のための時間を取る、収録を個別にする等々しっかり対策をしてくださっています。
そして、お姉ちゃんがMY消毒スプレーちゃんを置き忘れると、気づいて渡してくださることもあったりなかったり。

今日は、そんなお仕事のひとときにあった出来事を書きたいと思います。

吹替のお仕事は海外の会社が関わるため、ある書類にサインが必要になるのですが、
その書類に必ず「こちらの欄に署名することにより、署名者が未成年でないことを確認いたします」という一文があります。

とある外画のお仕事で、書類にサインをいただく時に、お姉ちゃんが小さな声で、

「Mちゃん、私いつもいつも、この欄に本当にサインして良いかドキドキするんだよね…」と言ったのです。

本当は「おいおい♪」と大笑いしたいのですが、コロナ対策で静かに話すことを心掛けていたので、マスクの中でニヤニヤしながら、つとめて冷静に、

「大丈夫です。時空をゆがめていただいてサインをお願いします。」と返しました。

「はぁ~い、了解です♪」とササッと時空をゆがめていただき、無事に書類は完成しました。

こんな風に、お姉ちゃんは時々不意打ちで17才ネタ(?)を挟んで来ます。
大きなものから小さなものまで、結構いろいろなエピソードがあるのですが、
人を笑わせるのが大好きで、お茶目なお姉ちゃんらしい場面だったので、これはしたためておかねばと思った次第です。

早く、お姉ちゃんの不意打ちの17才が飛んできた時に、大きな口を開けて笑っても大丈夫な時が来たら良いのになぁと、心から思います。

そんな日を元気で迎えられるように、我々スタッフも気を引き締めて頑張りたいと思います。
皆さまも「おいおい」を元気に言えるようにお体に気を付けてお過ごしください。
そして、よろしければ発声練習と素振りもお願いいたします。

マネージャーM