お姉ちゃんノート
お姉ちゃんとタピ
その日、お姉ちゃんは少しボリュームのあるお仕事がありました。
終わった後に打合せもあり、ちょっと忙しい日でしたが、ちょうどオヤツの時間くらいに
やっと一息つけました。
すると
「あの…タピオカ頼んでもいい…?」とお姉ちゃんがおもむろに言いました。
勿論OKです。お姉ちゃんにとって、タピオカは頑張った自分へのご褒美なのでしょうか?
忙しい時の休憩に、高確率でタピっている気がします。
確かにご褒美感がありますよね!
そして、文芸あねもねRのラジオやツイッターなどチェックしてくださってる方はご存知かもしれませんが、
近年、お姉ちゃんにはIT革命が起きています。
その革命のひとつとして「デリバリーを注文」があります。
その日もお姉ちゃんが「私にまかせてっ♪」と言って、ぴぴぴっと注文サイトにアクセス!
各自でオーダーを入力しました。
待つこと数十分、いよいよお待ちかねのタピオカが届きました!
しかし、そこで悲劇は起きたのです…。
カップの柄が可愛いですね!
いやー、しかし今日忙しいですねーなど言いつつフッと顔を上げるとそこにはフリーズした
お姉ちゃんが居ました。
「きっこさん…?どうしましたか…?」と尋ねると。
「Mちゃん…私のタピオカが入ってない…」と呆然とするお姉ちゃん。
お姉ちゃんの瞳からは光が消えていました。
なぜ!?
履歴を確認すると、理由が判明。
ちょっとわかりにくい注文システムだなぁとは思いつつ入力したのですが、商品名は「タピオカミルクティー」
なのに、タピオカありがオプションになっており、わざわざチェックをつけないといけなかったのです。
タピオカありを選択していなかったお姉ちゃんには「タピオカミルクティーって名前なのに実はただのミルクティー」が来てしまいました…。
「Mちゃん、私…」そうお姉ちゃんは言うとポロポロと涙をこぼしはじめました。
「あれれ?やだ、どうしよう涙が…」タピなしミルクティーを目の前に、涙をぬぐうお姉ちゃん。
ビッッッッックリしました。
でも、人って疲れていると涙もろくなってしまう事ってありますよね。
もしくは、お姉ちゃんの中でタピオカ愛がすごいのか…。
いずれにしろ、私たちが見つけた解決策は「はんぶんこ」でした。
私の「黒糖タピオカミルクティーwithちゃんとタピオカ」とお姉ちゃんのミルクティーを分け合いました。
さっぱりとした甘さのミルクティーも濃厚な黒糖ミルクティーもどっちもおいしかったです♪
そして、無事にもちもちのタピオカを食べられたお姉ちゃんは本当の本当にうれしそうでした。
元気100倍になったお姉ちゃんと、無事に笑顔で打合せを終えることが出来てよかったです。
皆さんは、タピオカドリンクお好きですか?
オススメを聞くチャンスがあったらお伺いしてみたいものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また…。
マネージャーM